ギガプランとファミリーシェアの料金明細を比較。さらに最も安くなる組み合わせを発見
ギガプランの5月分の請求が確定しました。9361円 ん?思ったより安くなってません。ファミリーシェアだった4月分が11655円、3月分が9429円です。データ量は12Gから16Gに増えてはいますが。明細を比較してみましょう。
明細で通話料やSMS通信料は1ヶ月遅れで請求されてますので、5月に請求されたのは4月の使用分です。また、この部分はプランに関係なく月々の使用状況に応じて変わりますので、比較すべきは上から4行までの基本料にあたる部分です。この部分の小計を下から2行目「月額基本料部分」にまとめました。
今年3月までは5460円、4月は4660円、5月のギガプラン移行後は4370円。4月はなぜか2枚分の追加SIM利用料800円が請求されなかったので、4月から5月で290円しか安くなってないように見えますが、実際はその分をプラスして1090円(税抜)安くなりました。
ファミリーシェアの時は数ヶ月に1回、月額3100円、20Gの大容量オプションを購入してデータ量不足を補っていました。大容量オプションは月の途中から日割計算で契約し、翌日末まで契約になりますので、平均して1.5ヶ月分、30Gの追加。半年に1回購入したと仮定して月々平均すると、3100 x 1.5 / 6 = 775円 / 月、データ量は5G/月追加になります。
これを合わせると、ファミリーシェアでは毎月17G使用して、6235円だったことになります。5月のギガプランは16Gで4370円。データ量は不足しましたが、月額1865円安かった。
5月は先月書いたようにデータ量不足で苦しみましたので、今月は翌月に繰越が残るよう3つあった4Gプランを8Gに拡充して合計24Gで今のところ3G繰越せそうです。
しかし、6月になってから気がついたのですが、6月から同一ID契約のギガプランはデータ量を束ねることができるようになりました。ということは、1つのプランにデータ量を集めればギガ単価を安くできるではないですか。
2Gから8Gまでは100円/G(税抜)で増えますが、8Gと15Gの差額は7Gで300円(42.8円/G)、15Gと20Gの差額は5Gで200円(40円/G)と半額以下です。5回線(音声x3+SMSx1+データx1)の私の例で計算しますと、
15ギガプラン x 1 + 2ギガプラン x 4で23G、4670円、
20ギガプラン x 1 + 2ギガプラン x 4で28G、4870円
今月の契約は
8ギガプラン x 2 + 4ギガプラン x 1 + 2ギガプラン x 2で24G、5170円です。
プランの組み合わせを変えるだけで、データ量が4G増えて、300円安くなる。今月は3G余ることを考えると、最適なのは15ギガプランを軸にした23G、4670円。サービス開始2ヶ月で最適解が見つかりました。
まとめ
- ファミリープランの5回線のデータ量と月額基本料金(税抜)は大容量オプション併用で試算するとおよそ17G、6235円だった
- データ量をまとめられる6月以降では、単価が安くなる15ギガプランまたは20ギガプランと2ギガプランの組み合わせが最適。15ギガプラン軸の場合23G、4670円、20ギガプラン軸の場合28G、4870円